2011/03/13

異打樹! at 沖縄ガンガラーの谷

3月11日に東北地方太平洋沖地震があったのはご存知の通り。
うちの家もかなり揺れて、このままでは家が壊れると感じたほどだ。
揺れてる間は、とてつもなく長く感じるものだが、実際にも5分以上も揺れていたらしい。
横浜で、これだけ激しい揺れなのだから東北地方の打撃は計り知れない。
電話はすぐに圏外になり、停電は6時間も続いた。
駅は電車が止まってスゴい人混みだ。
道場の生徒さんやご近所さんたちと、ロウソクを囲み過ごし、深夜にやっと電波が感知される。
すぐに沖縄にいる哲Jさんに電話を入れる。
「とても沖縄に行ける状態じゃありません。今回は申し訳ありませんが断念させて下さい」
哲Jさんは「もちろんそうでしょう。こちらもホテルから一歩も出ずにTVを見て、災害の大きさに途方に暮れています。」
そんなやりとりから一夜明け、気がつけば僕は羽田空港に来ていた。
いても立ってもいられず、沖縄行きの便に乗り込んだ。
けっきょく沖縄で哲Jさんやじぶこんと合流。
12日は高良レコード楽器部で「菅沼孝三を囲む会」が開催され、13日には予定通りガンガラーの谷で「ディジュリドゥの宴2011」が開催された。
音楽イベントが自粛ムードの中での、この決断は、哲Jさんがかなり迷った末での決断だ。
その心情は哲Jさんのブログを読んでいただきたい。
この時の演奏はディンカム・ジャパンからDVD-Rで販売を開始しました!


沖縄とは思えない淋しい空。なんか日本海みたい。


リトルアジアにやってきた!ここではアジアの雑貨販売や、野外コンサートも行われる。
地震の影響でお客さんが少ない。去年は人が入りきらないほどの来場数だったらしい。


ダチャンボのOMIくんのステージ!ギターを弾きながらディジュを吹くパフォーマンスを披露!


我らが哲J氏のイダキソロ!社長自らが演奏して「ガンガラーの谷へ来て下さ〜い!」とアピール!


いつも仲良しの「じぶこん」!今回のイベントも僕と共演しま〜す!


ガンガラーの谷は、縄文人も住んでいたと言われる鍾乳洞の洞窟だ。


ひえ〜っ!本物のハブ!


地上では哲Jさんのディジュのワークショップ!若い女性の参加者が多く、みなさん美人ばかり。


コンサートは「OMI」「じぶこん」と続き、全員参加の「ディンカム・オールスターズ」も実現!このステージに上がっている全員が、実はディジュをプレイ出来るのだ!(笑)


夜も更けて、異打樹!の登場。洞窟で聴くイダキとドラムの不思議な世界。演奏する我々もトランス状態に。


ファイヤーを回しているのは「タクジ」くん。今回のイベントはディンカム・ジャパンと彼の主催なのだ。


あ〜妖しい!!こんな場所で演奏出来る機会は、そう多くない。
来てくれたお客さん、本当にありがとうございました。