2009/04/30

FLEX HALL で DED STOCKとジャムセッション!

僕は大阪生まれだが、ピンポイントで言うと「関目」の出身!
えらいローカルな話しでスンマセン。
里帰りを兼ねて関目のライブハウス「フレックス」に遊びに来ました。
なぜかって?
先日あびこの「ビート・イン」で「トイプードル」にゲスト出演した時の話し。対バンの「デッド・ストック」とスッカリ仲良しになってしまったのだ。
ギターのチャッピーもベーシストの山根さんも最高!
プレイもMCも超おもろい!
ドラムのヤナイさんに至っては僕と同門でカワセ・ドラムスクールの出身と来たもんだ!
山根さんと話すうちに関目でライブ・バーをやっているということが分かり「そりゃ行かなアカンわ!」てことで、このたび乱入した挙げ句、ディジュ、口琴までやってまんねん。
いつもと一緒やん!
ライブは異常に盛り上がり「草薙くんは悪くない!」コールが何度もリフレインされた!
お店のネコの名前はナナちゃん!

キャット•ミュージック・カレッジ

キャットには毎年恒例で年に数回、特別講師としてお招きいただいてます。
今年も夢を持った個性豊かなドラマーたちが大勢入学して来た。
今回も超盛り上がりましたぜっ!

2009/04/29

Zjildjian A Custom China 18"

Zjildjian A Custom China 18"
このシンバルはチャイナにしては比較的柔らかめのサウンドだ。
なので右側にマウントして、けっこう多用してもどんなジャンルにも混ざるのが嬉しい。

2009/04/28

Zjildjian Z Custom China 18"

Zjildjian Z Custom China 18"
通称「ゼッカス・チャイナ」の18インチ。
今までの「Z」よりはやや薄いのか、邪魔にならないソフトなチャイナだ。
とはいえ「Z」!アタックはファンキーで、そりゃ響きは最高に気持いいっ!

Zjildjian Z Custom China Boy 18" The 90th

Zjildjian Z Custom China Boy 18" The 90th
古いハンマー・パターンを持つZのチャイナ・ボーイの18インチ。
アタックは強くトーンは明るいが、どことなく「Z」特有の渋さを感じる名品!

Zjildjian Z China Boy 18" The 80th

Zjildjian Z China Boy 18" The 80th
かなり古いハンマー・パターンを持つ、Zのチャイナの18インチだ。
アタックは強く、ヒットした時にカ〜ン!と脳が揺れるイメージ。
それでいて熟成されたマイルドなトーンが魅力的!

Zjildjian China Hi 16"

Zjildjian China Hi 16"
リベットを3つ装着。
スゥイッシュ16インチの廃版を受けて、同じポジションのシンバルをこれに切り替えた。
強めのアタックにファストな音の立ち上がり。
インスト・ミュージックにおいては、このエフェクト・サウンドはめっちゃ効果的だ。

Zjildjian Swish 16"

Zjildjian Swish 16"
現在では廃版の16インチのスゥイッシュ。
リベットを6つ装着。
この優しくもファストな響きが好きだったが、あと数枚のストックで最後になってしまった。

デヴィッド・ブラナシ David Blanasi MAGO The 70'


デヴィッド•ブラナシ David Blanasi MAGO The 70'
Key of 「F」

西アーネムランド、ウグラー出身のディジュリドゥ・マスターであるデヴィッド•ブラナシ氏。
ホワイト・カカトゥ・パフォーミング・グループの一員として全世界をツアーしたことでも有名だ。
「東のジャルー、西のブラナシ」と呼ばれる2大マスターの一人。
もはや現存するブラナシ制作のマゴは非常に希少で、本当にブラナシが作成したものと限定するとさらに入手は困難を極める。
このマゴはGuan Y.Lim氏より購入した、70年代前半の本物のブラナシ・マゴだ。
そのサウンドはまさに生前のブラナシ音源と限りなく一致する。
コレクションというより、僕は毎日実際に楽器として使用している。
僕にとって亡きブラナシと話しをする唯一の楽器だ。

ジルジャン・ファミリー サイン入りシンバル Zjildjian family signature Cymbal

ジルジャン・ファミリー サイン入りシンバル Zildjian family signature cymbal
今は亡きアーマンド・ジルジャン氏の直筆サインが入った希少なシンバル。
現社長のクレイギーさん、副社長のデビーさんのサインも入ってます。


左からクレイギー・ジルジャン、KOZO、生前のアーマンド・ジルジャン氏。
僕のシグネーチャー・スティックが発売になった時の記念写真!(L.Aにて)

YAMAHA PHX april 2009

YAMAHA PHX april 2009
横浜の「ランドマーク・スタジオ」で某売れっ子アーティストのレコーディング中!
今日はタム中心のリズムパターンだったので本領発揮!
そりゃ粒立ちがハッキリ出て超気持ちよかった。
アルバムがリリースされるときは発表しますので、よろしくねっ!
PHXの詳細

2009/04/27

パーカッション•マガジン Percussion magazine

パーカッション•マガジン Percussion magazine
リットーミュージックより2009年3月に発売された「パーカッションマガジンVolume05」に菅沼孝三が登場!
「人と打楽器」のコーナーに堂々カラーで8ページ出てまっせ〜っ!
「パーカッションなのに、なんでディジュ持って立ってるんですか??」と多数突っ込まれましたっす。
一日ががかりで撮影したが、これでも撮影しきれなかった楽器は、このブログで紹介しちゃいます!

ホーミー Khoomii

ホーミー Khoomii
僕のホーミーの師匠であらせられるマハバル・サウガゲレル(lkhagvagerel)先生。
ホーミーの他に、馬頭琴、トプシュールまで教えていただいているが、サウガ師匠は"リンベ"(モンゴルの笛)の名手でもある。
なんとリンベは循環呼吸で吹くのだ!これはディジュと一緒!奇遇ですな。
写真の馬頭琴、トプシュールはワタシKOZO愛用のモンゴルセット。
あとモンゴルの口琴「ヘル・ホール」も持ってるよ。
「ヘル」は「口」で「ホール」は「楽器」。
馬頭琴は「モリン・ホール」。
そう!「モリン」が「馬」で「ホール」が「楽器」てこと。

オベーション ミニギター Ovation mini guitar

オベーション ミニギター Ovation mini guitar
オベーションの「アップローズ(Applause)」シリーズのミニギター。
作曲やライブの時に気軽に使えるのが嬉しい!
手が小さい僕にはこの4分の3スケールはとても楽なのだ。
音も本格的なオベーションサウンド!
カラーは僕のバーチドラム25周年記念モデルと同じカラー。

2009/04/25

トプシュール topushul

 プシュール topshul
モンゴルの民族楽器である「トプシュール」。
トゥバのトシュプールルとは違います。
ナイロン弦で2弦という、本当に個性的な楽器だが、サウンドはとても美しい。
この楽器もホーミーの伴奏用の楽器だ。
白鳥の頭が超カワイイ!

馬頭琴 Batokin

馬頭琴 Batokin
エグシグレン(Egshiglen)工房のバイガルジャブ氏(Baigaljav)制作の馬頭琴。
エグシグレンのショップの店頭に並んでいるものとは違い、僕のホーミーの師匠である"マハバル・サウガゲレル先生"からの特注品!
プロ演奏家用の仕様になっているのだ。
そりゃもう気持のいいサウンド!
楽器としてのクオリティも最高レベルだ。

馬頭琴 70's Batokin 70's

馬頭琴 70's Batokin 70's
財団法人ヤマハ音楽振興会の元社長さんである酒井 勉氏から僕にプレゼントされた馬頭琴。
1980年代から酒井氏はモンゴルでの音楽イベントに力を入れておられた。
コンサートの企画や気球を飛ばしたりと、本当にモンゴルで現代の音楽を普及させた人なのだ。
この楽器は酒井氏が当時のモンゴルのナンバーワン馬頭琴奏者から頂いたという1970年代作の馬頭琴。
僕に寄贈してもらったが、頂いた当時、馬頭琴の演奏法を教える先生も日本にはほとんどいなかった。
今では馬毛の馬頭琴はスッカリ見なくなった。
この楽器がうちに来たことや、今、こうやってモンゴルの楽器をプレイするようになったのも、きっと運命なのかもしれない。

2009/04/20

Zjildjian Constatinople 21" BIG BAND RIDE Master Cymbal


Zjildjian Constanatinople 21" BIG BAND RIDE Master Cymbal
このコンスタンチノプルのライドは2001年にジルジャンのボストン工場に招待された時に頂いたシンバルだ。
シンバル・チューナーのレオン氏の前に、この古いシンバルがセットされていて、このシンバルを叩いては、次に出来たばかりの新しいシンバルを叩く。
ようするに、このシンバルを模範として、これより厚いと削ったり調整したりするというチューニングの作業を繰り返していた。
現在廃盤のビッグバンド・ライドはこのヴィンテージ・シンバルをマスター・シンバルとして作られていたのだ。
なのでアーマンド・ジルジャンの削り込みのサインが入っていないのが特徴。
非の打ち所のない豊かな倍音!チッピングのアタックから余韻の長さまで、これ以上素晴らしいライド・シンバルは見たことがない。
このサウンドを絶対に憶えておこうと、何度もしつこく叩かせてもらっていると、レオン氏が「おまえ、これ欲しいねんやろ?こっそりあげようか。誰にも言うなよ!」とくれた名品! 

2009/04/14

カホン Cajon

カホン Cajon
この頃では近所の主婦さえ所有するというポピュラーな楽器「カホン」。
女性から男性まで、幅広く愛されているペルー発の打楽器だ。
キムチさんの話しでは、奴隷がタンスのホコリを落とすのに、引き出しを取り出して、上に座って叩いたのが始まりらしい。
左端は「ジャンベ・カホン」。これは隠れた名器で、低音も高音も曇りのないクリーンな音がする。
センターは「マウンテン・リズム製のカホン」。
「この手形のマークを消して好きなペイントをしていいですか?」とメーカーに聞いたら「それがトレッド・マークなんじゃボケ!」と怒られた楽器。
右端は僕のメイン器「アルコのカホン」。バーチ製のKOZOスペシャルの特注品!
ピックアップからイコライザーまで内蔵されてま〜す!
とにかくドラムみたいなことまで全部表現できる。

2009/04/13

タイガース・ウクレレ Tigers Ukulele

タイガース・ウクレレ Tigers Ukulele
阪神タイガースが優勝した2005年、このウクレレを購入!
当時はターガース・グッズがめっちゃ多かった。
タイガースDVDプレイヤーなども買ったが現在は不動品。
タイガース・トランペットは買えなかったなぁ、、、。

ヤマハ・バイク「YZF-R1」

菅沼孝三がヤマハのバイク「YZF-R1」のCMに登場!
こちらがフルバージョンのCM
以前は4拍子だったエンジンが2009年に変拍子に変身!
「変拍子」ならこの人!ということでワタシが招聘されたらしい。
変態扱いながら、うれし、恥ずかし大抜擢。
「不等間隔爆発」をドラムのリズムで表現したぜぃ!
現在このCMは欧州、北米、オセアニア地域を中心に世界各国で流れているのだ!
YAMAHAの正式なリンクはコレ

タンバリン & リク Tambourin & Riq

タンバリン & リク Tambourin & Riq
タンバリンの歴史は古く、メソポタミア文明の壁画にも描かれているらしい。
ここで紹介するのは教育用のタンバリンからLPやリズムテック、さらに韓国製のリズムに合わせて光るタンバリン!
リクはアラブ圏の古典楽器。センター左がアレクサンドリアの金属リク、その右がREMOのリク。

2009/04/12

パンデイロ Pandeiro

パンデイロ Pandeiro
ブラジル楽器の代表格「パンデイロ」!
日本では「パンディエロ」と呼ばれるが、それはLPのカタログの誤植?誤翻訳によってもたらされた珍事件だ。
この楽器は初心者の頃に右手がやたら疲れる!
そこで心が折れてしまわずに、根気よく練習してマスターすれば、めっちゃ楽しい楽器だ。
役割的に考えるとドラムの出来ることが、ほとんど出来てしまう!
後方のパンデイロは30年来の親友である安井源之新氏から受け継いだ楽器。
前方左はREMO製、右側はイシバシ楽器オリジナル。

タンボリン Tamborim

タンボリン Tamborim
ブラジル楽器の決定版!
左手の回転を利用して高速で16分音符を連打できる画期的な楽器。
複数の細いナイロンの棒が束ねられた「ナイロン•スティック」は大発明だと思う。
これをルーツにドラム用の「ブラスティック」などの便利ブラシが登場したのかもしれない。
センターのブラジルの国旗付きバージョンは2枚ヘッドで室内用。
やかましくなくローピッチにもチューニングできる。

モー & スルド Mor & Surdo

モー & スルド Mor & Surdo
ヘピニケと並んで、リズムを刻む楽器の決定版!
特に低音部を担当する楽器で、左側の16インチの方を「モー」右側の18インチの方を「スルド」と呼ぶ。
とてもドラマーの感性をかき立てられる楽器で、叩き続けるとドラマーズハイになって、とても気持がいい!

ヘピニケ、クイーカ Repinique,Cuica

ヘピニケ、クイーカ Repiniqui,Cuica
ブラジルのサンバの定番楽器「ヘピニケ」(写真センター)!
通常、片手にスティックを持ってプレイするが、もう片手は素手!
激痛が伴う楽器なので、かなり避けて来たが、バツカーダでは、このサウンドが欲しい。
クイーカは「摩擦楽器」。濡れた布で中の竹の棒を擦って音を出す!
左側はLP製で動物のリアルヘッドを装着。
右側はREMO製でプラスチックヘッドを装着。
とてもユニークな音色!
往復運動なので、おもしろいリズムが出せる摩訶不思議な楽器。 

2009/04/11

トルペード、ヘコヘコ、シェーカー、メタル・カバサ

トルペード、ヘコヘコ、シェーカー、メタル・カバサ。
左端の楽器「トルペード」は「オルキージャ」という櫛でプレイ。
ブラジリル音楽には欠かせない楽器だ。
センターのスプリングの付いた楽器は僕の得にお気に入りの楽器「ヘコヘコ」。
メタルのボディに貼ってある、ただのスプリングでありながら、金属の棒でプレイしているとブラジルのすべての楽器の音が聞こえる気がする不思議なヤツ。
右前は「メタル・カバサ」。
リズムテック製(カバサ3個のセンター上段)はドラムセットにマウントでき、ドラムをプレイしながら、そのロールの音が得られる。 
右上段は缶詰のシェーカー「リズム缶」。
センター右上はリズムテックの「ライブ・シェイカー」「スタジオ・シェイカー」。

カウベル、アゴゴベル Cowbell,Agogobell

カウベル、アゴゴベル Cowbell,Agogobell
カウベルはキューバン•ビートで使用するが、アゴゴはブラジル系。
同じ写真におさめてしまったので、リズム教育関連の人から非難の声が聞こえてきそうだ。
とりあえず「ベル」繋がりということでご容赦を!
左上の太鼓のアゴゴは文字通りREMOの「アゴゴ•ドラム」。
その右隣のワイルドなアゴゴはアフリカ製の「アフリカン•アゴゴ」。
手前のアゴゴは僕のお得意の「ピート•エンゲルハート」のアゴゴだ。